国語 解答・解説 第三回

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第一問 対話文(図書室利用促進)

正解解説
問一資料より「本の種類が少ない」が42%で第一位です。
問二三年前1200冊・昨年550冊。550÷1200≒0.46で約四割六分。最も近い選択肢は「約四割」です。
問三岡本さんは「貸出冊数の推移を見ると三年前と比べて半分以下」と資料を根拠に述べています。
問四井上会長は「本の配置を見直すのはすぐできる」と発言。照明改善は「予算がかかる」で即時対応ではありません。
問五前田さんは読書週間に合わせたポスター宣伝を提案しています。
問六井上会長の最後の発言「本の配置見直しと整理→ポスター作成→照明改善の予算申請」の順です。

第二問 現代文(こころ)

正解解説
問一書生とは勉学中の若い学生を指す語です。「まだ若々しい書生」という文脈からも確認できます。
問二「先生の眼の中に孤独な光のようなものが宿っている」という描写から、孤独を好み人を遠ざける性質が読み取れます。
問三「光のようなもの」は比喩です。先生の内面に深い孤独と複雑さが感じられるという意味です。
問四直前の文「先生の眼の中に孤独な光のようなものが宿っているのを私は感じた」を受けています。指示語は直前の内容を指すのが基本です。

第三問 古文(徒然草 第五十二段)

正解解説
問一「心うし」は残念だ・情けないという意味の形容詞。石清水に参拝できていないことを残念に思っていたと読み取れます。
問二「かばかり」はこれだけ・この程度。麓の社だけ拝んで全部だと思い込んで帰ったという意味です。
問三「神へ参るこそ本意なれと思ひて、山まではみず」と法師自身が語っています。山の上の本社まで登らなかったことが失敗の原因です。
問四兼好法師は「案内役なしに重要なことを行うと思わぬ失敗をする」という教訓を伝えています。

【全文現代語訳】 徒然草 第五十二段

仁和寺にいるある法師が、年をとるまで石清水八幡宮に参拝したことがなかったので、残念に思って、ある時思い立って、ただ一人、徒歩で参詣した。(麓の)極楽寺・高良などを拝んで、これだけだと思い込んで帰ってしまった。そして、仲間の人に会って、「長年思ってきたことを果たしました。聞いていたよりも格別に尊くていらっしゃいました」と言ったので、「どのようなことがございましたか」と問うと、「神にお参りするのが本来の目的だと思って、山までは見ませんでした」と言ったのだった。

第四問 漢文(史記 淮陰侯列伝)

正解解説
問一「従ひ人に」は「人のところに行って」、「寄食」は「食事を恵んでもらう」という意味です。
問二「人は多く之を厭ひ」の「之」は直前の文脈で食事を恵んでもらいに来る韓信を指しています。
問三「貧しくして行ひなく」「人多く之を厭ひ」という二つの描写から、貧困と周囲からの嫌悪という境遇が読み取れます。

【全文書き下し文と現代語訳】 史記 淮陰侯列伝

【書き下し文】韓信の始め布衣たりし時、貧しくして行ひなく、推択せられて吏と為るを得ず。又た治生商賈を能くせず。常に人に従ひて寄食し、人多く之を厭ふ。

【現代語訳】韓信がはじめ平民であったころ、貧しくて品行もよくなく、(人に)推薦・選抜されて役人になることができなかった。また、商売をすることもできなかった。いつも人のところに行って食事を恵んでもらい、人々の多くはこの(韓信の)ことを嫌っていた。

漢字問題

正解解説
問一「洞察」は物事の本質を見抜くこと。「どうさつ」が正しい読みです。
問二「未解決」はまだ解決されていないこと。「未」はまだ〜ないの意で「み」と読みます。
問三「壮大」は雄大でスケールが大きい様子。「そうだい」が正しい読みです。
問四「含蓄」は深い意味や内容を持つこと。「がんちく」が正しい読みです。
問五「辛抱」は我慢すること・耐えること。「しんぼう」が正しい読みです。
問六「周知」は広く知れ渡っていること。②「周知」が正しい漢字です。①「衆知」はみんなの知恵で文脈が異なります。
問七「変化」は様子が変わること。「変化」が正しい漢字です。
問八「優秀」は他より優れていること。「優秀」が正しい漢字です。
問九「団結」は同じ目的のためにまとまること。「団結」が正しい漢字です。
問十「感動」は深く心を動かされること。「感動」が正しい漢字です。
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