国 語 模擬試験 第二回

PTA草取り・随筆・枕草子・孟子・漢字

問題文の量は過去問の約2分の1、解答時間の目安は20〜30分、難易度はやや易しめです。全問解き終えたら最後の「採点する」ボタンを押してください。

第一問 対話文(会議・実用文)

第一問 第二回 次の対話文と資料を読んで、問一〜問六に答えよ。
〔小学校PTA・夏休み明け環境整備会議〕
会長(木村) 夏休み明けの校庭と運動場の草取りについて、担当エリアの割り振りを決めたいと思います。参加者は各学年の保護者代表六名です。
中村(二年) 校庭の草が特にひどいと先生から聞きました。優先して人手を集めた方がいいのでは。
林(四年) でも運動場も使う機会が多いです。どちらも同じくらい大切だと思います。
高橋(六年) 資料を見ると、校庭は東西に広く、運動場は南側に集中して草が生えているようです。作業効率を考えると分けた方がいいかもしれません。
木村 では、三名ずつ分担するのはどうでしょう。
中村 それなら低学年の保護者が校庭を担当すると子どもも一緒に参加しやすいですね。
 高学年は運動場を使う頻度が高いので、高学年の保護者が運動場を担当するのが自然だと思います。
木村 では校庭担当を一・二・三年の保護者、運動場担当を四・五・六年の保護者とする案でいかがでしょうか。
【草の繁茂状況マップ(概略)】 校 庭:東側・西側に広く繁茂
運動場:南側フェンス沿いに集中

【参加保護者一覧】
一年…松本、二年…中村
三年…田辺、四年…林
五年…岡田、六年…高橋
問一 この会議の目的として最も適当なものを①〜⑤から選べ。解答番号は1。
草取りの担当エリアを学年ごとに割り振ること
草取りの日程を決めること
草取りに必要な道具を確認すること
草取りの参加者を募ること
校庭と運動場のどちらを先に整備するか決めること
問二 中村さんが「校庭の草が特にひどい」と述べた根拠として最も適当なものを①〜⑤から選べ。解答番号は2。
先生からの情報
資料のマップ
自分で直接確認したから
子どもから聞いたから
昨年の記録から
問三 傍線部「校庭は東西に広く、運動場は南側に集中して草が生えている」という高橋さんの発言の根拠はどこにあるか。最も適当なものを①〜⑤から選べ。解答番号は3。
草の繁茂状況マップの資料
先生からの報告
自分の子どもの話
昨年の草取りの経験
中村さんの発言
問四 木村会長が「三名ずつ分担する」と提案した理由として最も適当なものを①〜⑤から選べ。解答番号は4。
参加者六名を二か所に均等に振り分けるため
校庭の方が広いから多く人を配置するため
高学年の保護者を多く配置するため
先生の指示に従ったため
子どもも参加させるため
問五 傍線部「高学年の保護者が運動場を担当する」という林さんの意見の根拠として最も適当なものを①〜⑤から選べ。解答番号は5。
高学年は運動場を使う頻度が高いから
高学年の保護者の方が体力があるから
運動場の草が少ないから
低学年の子どもは運動場を使わないから
先生にそう言われたから
問六 最終的に木村会長が提案した担当の割り振りとして最も適当なものを①〜⑤から選べ。解答番号は6。
一〜三年保護者が校庭、四〜六年保護者が運動場
一〜三年保護者が運動場、四〜六年保護者が校庭
全員で校庭を先に行い、その後運動場
くじ引きで担当を決める
先生に割り振りを任せる

第二問 現代文(小説・随筆)

第二問 第二回 次の文章を読んで、問一〜問四に答えよ。
〔随筆〕
科学者はよく「自然は正直だ」という言葉を口にする。実験をすれば、同じ条件のもとでは必ず同じ結果が出る。自然はけっして嘘をつかない、という意味である。しかし、自然が正直であるということは、自然が易しいということではない。むしろその反対で、自然は無限に複雑であり、私たちの問いかけに答えてくれるのは、問いかけ方が正しかったときだけである。間違った問い方をすれば、自然は黙ったままでいる。あるいは見当違いの答えを返してくる。科学の歴史は、より良い問いかけ方を学んでゆく歴史だともいえる。
問一 「自然はけっして嘘をつかない」とはどういう意味か。最も適当なものを①〜⑤から選べ。解答番号は1。
同じ条件では必ず同じ結果が得られる
自然はいつも人間に親切だ
自然現象は単純で理解しやすい
実験は必ず成功する
科学者は正直でなければならない
問二 傍線部「自然が正直であるということは、自然が易しいということではない」とはどういうことか。最も適当なものを①〜⑤から選べ。解答番号は2。
再現性があっても自然の複雑さは変わらない
自然は嘘をつくこともある
科学者は誠実でなければならない
実験結果は信頼できない
自然は人間に対して厳しい
問三 「間違った問い方をすれば、自然は黙ったままでいる」とはどういう意味か。最も適当なものを①〜⑤から選べ。解答番号は3。
適切でない実験設計では意味ある結果が得られない
自然は人間を無視することがある
失敗した実験は繰り返すべきでない
科学者は静かに観察しなければならない
自然現象は完全には説明できない
問四 筆者が「科学の歴史」をどのように捉えているか。最も適当なものを①〜⑤から選べ。解答番号は4。
より適切な問いかけ方を学んでいく過程
失敗の繰り返しに過ぎない
自然を征服していく歴史
技術の進歩だけを追い求める歴史
自然の謎を完全に解き明かす歴史

第三問 古 文

第三問 第二回 次の文章を読んで、問一〜問四に答えよ。
〔出典:『枕草子』第一段〕
春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山ぎは、少し明かりて、紫だちたる雲の細くたなびきたる。夏は夜。月の頃はさらなり、闇もなほ、蛍の多く飛びちがひたる。また、ただ一つ二つなど、ほのかにうち光りて行くもをかし。雨など降るもをかし。秋は夕暮れ。夕日のさして山の端いと近うなりたるに、烏の寝所へ行くとて、三つ四つ、二つ三つなど飛び急ぐさへあはれなり。
(注)
山ぎは=山の稜線あたり
たなびきたる=横に長く引いている
さらなり=言うまでもない
をかし=趣がある
山の端=山の稜線
問一 「やうやう」の意味として最も適当なものを①〜⑤から選べ。解答番号は1。
だんだんと
突然
静かに
あちこちに
まるで
問二 傍線部「闇もなほ」はどのような意味か。最も適当なものを①〜⑤から選べ。解答番号は2。
暗い夜もやはりよい
暗くてもう見えない
闇夜は怖い
暗いからこそ美しい
暗さが続いている
問三 「をかし」の意味として最も適当なものを①〜⑤から選べ。解答番号は3。
趣がある・興味深い
おかしい・滑稽だ
悲しい
恐ろしい
懐かしい
問四 秋の夕暮れについて筆者が「あはれなり」と感じたものとして最も適当なものを①〜⑤から選べ。解答番号は4。
寝所へ急いで飛ぶ烏の姿
山に沈む夕日の色
暗くなっていく空
遠くに見える山の端
風に揺れる木の葉

第四問 漢 文

第四問 第二回 次の文章を読んで、問一〜問三に答えよ。
〔出典:『孟子』梁恵王章句上〕
孟子ハク、「ナル。不ルハナラ。」公孫丑ハク、「何謂也。」孟子ハク、「仁ナル。」
(注)
仁=人を愛する心
公孫丑=孟子の弟子
及=及ぼす
問一 傍線部A「仁」の読み方として最も適当なものを、次の①〜⑤のうちから一つ選べ。解答番号は1。
にんなる
じんたる
じんなる
ひとたる
めぐみなる
問二 傍線部B「所愛」の意味として最も適当なものを、次の①〜⑤のうちから一つ選べ。解答番号は2。
愛される場所
愛すること
愛している人・もの
愛されない人・もの
愛すべき場所
問三 傍線部C「何謂也」を書き下し文にしたとき、最も適当なものを次の①〜⑤のうちから一つ選べ。解答番号は3。
何をか謂ふや
何をか謂ひしや
何と謂へるや
何ぞ謂ふや
何をかは謂ふや

漢字問題 漢字の読み・書き

漢字の読み 問一〜問五
問一 彼の行動は模範的だと評価された。
もはん
もほん
もはい
もけい
てほん
問二 この作品は緻密な計算のもとに描かれた。
ちみつ
さいみつ
ちせき
ちじょう
せいみつ
問三 老人は縁側でっていた。
いこっ
やすん
ねむっ
たたずん
くつろい
問四 会社の繁栄を祈る。
はんえい
はんよう
ほうえい
はんじょう
ふえい
問五 彼はやかな性格の持ち主だ。
おだ
やわ
おとな
しず
なご
漢字の書き 問六〜問十
問六 彼はその場でテキカクな判断を下した。(「テキカク」の漢字)
的確
適格
的格
適確
摘確
問七 この問題はカイケツが難しい。(「カイケツ」の漢字)
解決
開結
解結
快決
解傑
問八 彼女はドクソウ的なアイデアを持っている。(「ドクソウ」の漢字)
独創
独想
得創
独蒼
毒創
問九 経験をツウジて人は成長する。(「ツウジて」の漢字)
通じ
透じ
痛じ
統じ
導じ
問十 彼はコウケンな姿勢で仕事に取り組む。(「コウケン」の漢字)
勤勉
恒健
向勤
功検
勤倹

採 点

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