「英語が苦手で高校をやめた」

「中学英語からつまずいたまま、何年も経ってしまった」

「正直、be動詞と一般動詞の違いすらあやふや…」

そんな方こそ、高認英語は戦略を知れば必ず合格できる試験です。

このページでは、最新の過去問(令和6年度第2回〜令和7年度第2回の計4回分)を徹底分析した結果をもとに、40点合格をどう取りに行くかを具体的にお伝えします。

熊本で20数年にわたり高卒認定試験の指導に携わり、合格率90%以上を実現してきた江原予備校が、過去問を解き続けてわかった事実だけをお伝えします。

結論からお伝えします。
高認英語は、100点満点中「80点分」が中学英語の知識でカバーできます
そして合格点はわずか40点。つまり、中学英語の土台があれば、合格は十分に手の届くゴールなのです。

1. 高認英語ってどんな試験?

まずは試験の全体像を押さえましょう。

試験時間50分
満点100点
合格点40点以上
問題形式すべてマークシート方式・4択(一部6択)
大問数全6大問
総マーク数24マーク

ここでまず注目してほしいのは、合格点が40点だということです。100点のうち6割を捨てても合格できる試験なのです。

💡 重要なポイント
現役の高校生がこの試験を解くと50〜60点ほど取れるレベルです。中学英語の単語をある程度知っていれば、解き方を覚えるだけで30〜40点までは届きます。「中学英語をしっかり固めること」と「解き方の戦略」を組み合わせれば、合格は十分に手の届くゴールです。

2. 大問別の傾向(過去問4回分の分析結果)

令和6年度第2回・令和7年度第1回・令和7年度第2回の計4回分を分析した結果、大問構成と配点は完全に固まっています

大問内容問題数配点
大問1対話文の空所補充7問28点
大問2短文の語彙補充4問16点
大問3メッセージの意図4問16点
大問4文の並べ替え2問8点
大問5お知らせ(Notice)の読解3問12点
大問6物語文の読解4問20点
合計24問100点

各大問の特徴を、20数年の指導経験から見えてきたポイントとともに解説します。

大問1
対話文の空所補充
7問・28点(最重要得点源)

「In a car」「At a shop」「On the phone」など、日常的な場面での会話文に空所があり、適切な応答や質問を選びます。Part A(3問)とPart B(4問)に分かれており、Part Bは1つの会話に空所が2つある形式です。

ここで使われる英語は、ほぼ100%中学英語の範囲内。「Anything else?」「I can't wait to eat it.」「How long does it take?」など、教科書で見たような定型表現ばかりです。

この大問は、合格のための最重要得点源です。

大問2
短文の語彙補充
4問・16点

短い英文の中に空所が1つあり、4つの単語の中から適切なものを選ぶ問題です。

文法というより語彙力が問われます。出題される単語の多くは中学英語の範囲ですが、reserve(予約する)、anxiety(不安)、reduce(減らす)など、中学英語をやや超える単語も混じります。とはいえ、文脈から推測できる場合がほとんどなので、慌てずに前後の意味を読み取りましょう。

大問3
メッセージの意図
4問・16点(もう一つの最重要得点源)

掲示・案内・広告などの英文を読んで、その送り手が何を伝えたいかを選びます。

最大の特徴は、選択肢がすべて日本語であること。

例えばこんな選択肢が並びます:

① ボランティアを募集する。
② 駐車場の閉鎖を知らせる。
③ 公園の清掃を依頼する。
④ 通行止めを予告する。

このような形なので、英文の細部が分からなくても、全体のトピックさえつかめれば正解できます。中学英語の単語力で十分戦える、もう一つの最重要得点源です。

大問4
文の並べ替え
2問・8点

短い文章の真ん中に空所があり、そこにa, b, cの3文を適切な順序で入れる問題です。

文法問題ではなく、論理の流れを読む問題です。「However」「But then」「At first」「The biggest reason is」といったつなぎ言葉に注目すれば、中学英語の知識でも解けます。

大問5
お知らせ(Notice)の読解
3問・12点

ポスター・お知らせ・案内文などの英文を読み、3つの設問に答えます。マラソンのボランティア募集、迷子犬の張り紙、図書館の利用案内など、実生活に近い題材が出ます。

ポイントは、文章を全部精読する必要がないこと。設問を先に読んで、本文から該当箇所を見つけて答えるのが効率的です。

大問6
物語文の読解
4問・20点

最後の大問は、1ページ程度の物語文(主人公が何かに挑戦して成長する話など)を読んで4問に答えます。1問5点と配点が高い分、英文も長く語彙レベルもやや上がります

discouraged(落胆して)、acknowledge(認める)など、中学英語を超える単語も出てきますが、設問は基本的に「誰が何をしたか」「主人公は何を学んだか」など物語の流れを問うもので、細部の語彙が分からなくても流れさえ追えれば解けるよう作られています。

3. 各大問は中学英語でカバーできるか

ここが、このページで一番お伝えしたい話です。

結論から言うと、高認英語は中学英語の土台があれば十分に合格できる試験です。

大問配点中学英語でカバーできるか
大問1(対話)28点◎ 完全にカバー可能
大問2(語彙)16点○ ほぼカバー可能(1〜2問は中学+α)
大問3(意図)16点◎ 完全にカバー可能(選択肢が日本語)
大問4(並べ替え)8点○ カバー可能(接続詞の知識で解ける)
大問5(Notice読解)12点○ カバー可能(情報を拾うだけ)
大問6(物語文読解)20点△ 中学英語+読解力(部分点は十分狙える)
100点中80点分は中学英語でしっかり対応できる範囲です。
残り20点(大問6)も、中学英語の土台があれば部分点は十分に取れます。
「中学英語をやり直したい」と思っているあなたが、まさに合格圏内にいる——これが高認英語の現実です。
💬 受講者の声

「中学のはじめで英語に挫折してから、何年もずっと『自分には英語は無理』と思っていました。でも江原予備校で『高認英語は中学英語で十分』と聞いて、be動詞からやり直したら、対話文の問題がほとんど解けるようになって本当に驚きました。最終的に高認英語は56点で合格できました。」

— 20代男性・元高校中退

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4. 40点合格のための戦略

「全体バランス型」で点数を積み上げていきましょう。大問6を捨てるのではなく、各大問から少しずつ取るのがコツです。

優先度大問配点目標得点
最優先大問1(対話)28点20点
最優先大問3(意図)16点12点
重要大問2(語彙)16点8点
重要大問5(Notice)12点8点
安定収入大問4(並べ替え)8点4点
残り時間で大問6(物語)20点5〜10点
目標得点合計57〜62点

合格点40点に対して、かなり余裕を持った設定になっているのがわかると思います。「全部解こう」と気負わず、取れるところで確実に取ることを意識すれば、合格点には十分届きます。

戦略の要点

  1. 大問1と大問3を最重点に。この2つで44点分の配点があり、しかも中学英語で全問狙える
  2. 大問6は最後に取り組む。1問5点と配点は高いが、文章が長く時間を食うので、他の大問を解き終わってから余裕を持って取り組む
  3. わからない問題は飛ばす。マークシートなので、迷ったら一旦次に行き、最後に必ず何かをマークする(空欄にしない)

5. 解き方のコツ(大問別の攻略ポイント)

大問1:場面を最初に確認する

各問題の冒頭に「(In a car)」「(At a shop)」のように場面が書いてあります。これを最初に確認することで、会話の方向性が一気にイメージできます。

大問2:空所の前後だけを精読する

英文全体を完璧に訳す必要はありません。空所の前後の単語から、入る単語の意味を予測してから選択肢を見ましょう。

大問3:日本語選択肢を先に読む

選択肢が日本語なので、先に選択肢に目を通してから英文を読むと効率的です。「ボランティア募集なのか、駐車場の話なのか、清掃依頼なのか」と心の準備をしてから英文に入ると、キーワードがスッと目に飛び込んできます。

大問4:つなぎ言葉に注目する

「However(しかし)」「But then(でもその時)」「At first(最初は)」「The biggest reason is(最大の理由は)」など、論理の流れを示す言葉を手がかりにします。

大問5:設問→本文の順で読む

本文から読み始めると時間を使いすぎます。まず設問と選択肢を読んで「何を探せばいいか」を確認してから本文に戻ると、必要な情報だけを拾えます。

大問6:設問は本文の順番通りに並んでいる

これは強力なルールです。問1の答えは本文の前半、問4の答えは本文の終盤にあります。本文を一気に全部読まず、1段落読んで→対応する設問を解くを繰り返すと、頭に内容が残ったまま解答できます。

6. 単語ゼロ・中学英語ゼロからの学習ルート

「英語に何年も触れていない」「中学英語からあやしい」という方も、ご安心ください。順序立てて学習すれば、必ず合格できます。

必須コース(合格するための土台)

1
中学英単語をやり直す
まず最初にやるべきは中学英単語です。スペルが書けなくても構いません。「英単語を見た瞬間に、日本語の意味がパッと出てくる」状態を最低ラインにしてください。これだけで、高認の試験では十分戦えます。
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2
中学英文法を固める
be動詞・一般動詞の使い分けから、現在完了形・受動態・関係代名詞 who/which/that まで、中学範囲の文法を一通り学習します。高認英語の8割は、ここまでの知識で対応できます。
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3
過去問演習
ステップ1・2が固まったら、実際の過去問を解いてみることが何より重要です。文部科学省のサイトから過去問が無料でダウンロードできます。最低でも3回分、できれば5回分は解いて、本番の形式と時間配分に慣れましょう。

余力コース(時間に余裕のある方向け)

4
英検2級・高認英文法
仮定法・分詞構文・関係副詞など、中学英語を超える文法事項を学びたい方、大問6でもう一歩踏み込みたい方、より高得点(60点以上)を狙いたい方向けです。合格だけが目的なら必須ではありません
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7. 単語学習について(重要なお知らせ)

単語学習について、もう少し具体的にお話しします。

中学英単語は「書けなくとも、見た瞬間に意味がパッと出てくる」状態を最低ラインにしてください。スペルが書けなくても、英語を見て日本語の意味が即座に浮かぶレベルまで仕上げれば、高認の試験では十分戦えます。

📌 高認頻出重要単語集を準備中

現在、過去問から抽出した「高認頻出重要単語集」を準備中です。

中学英単語の上に積み上げる「高認のための単語集」として、近日公開予定です。公開を楽しみにお待ちください。

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8. よくある質問

本当に中学英語だけで40点取れますか?
はい、十分可能です。本記事の表の通り、配点80点分が中学英語の範囲。中学英語をしっかり仕上げれば、目標得点合計57〜62点(合格点40点に対して17〜22点の余裕)を狙えます。
中学英語に何ヶ月くらいかければ合格できますか?
中学英語の基礎がある方なら1〜2か月、ほぼゼロからの方でも3〜4か月の集中学習で合格圏内に到達できます。週に10〜15時間の学習時間を確保するのが目安です。
高校英文法(仮定法・分詞構文など)も勉強する必要がありますか?
合格だけが目的なら、必須ではありません。中学英語の土台で40点合格は十分狙えます。ただし、60点以上を狙う場合や大問6でしっかり得点したい場合は、英検2級・高認英文法ツールで補強することをおすすめします。
過去問はどこで入手できますか?
文部科学省の公式サイトで過去問が無料公開されています。GAMBAの受講生には、出題傾向を分析した独自の練習問題集も提供しています。
単語のスペルは書けないとダメですか?
高認英語はすべてマークシート方式なので、スペルを書く必要はありません。「英単語を見た瞬間に日本語の意味がパッと出てくる」レベルまで仕上げれば十分です。

9. まとめ — 高認英語は「戦略」で受かる試験

最後にもう一度、お伝えしたいことを整理します。

「英語が苦手だから無理かもしれない」という不安は、ぜひ捨ててください。熊本で20数年、合格率90%以上を実現してきた私たちは、自信を持ってお伝えします。

正しい順序で、正しい量を学べば、合格は手の届くゴールです。

江原予備校では、ここでご紹介した学習ツールを通信講座のカリキュラムに組み込み、ゼロからでも合格まで導くサポートをしています。一人で頑張る必要はありません。一緒に合格までの道のりを歩んでいきましょう。

あなたの「もう一度、学び直したい」という気持ちを、私たちは全力で応援します。

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